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損害保険会社への入社と独立

私の社会人のスタートは、損害保険会社でした。そこで働きながら、
保険関連の資格を取得し、商品の知識や営業の実務を学びました。

入社してから４年後、入社した損害保険会社の代理店として独立。その後、お客様に保険をトータルで提案したいと思い、生命保険代理店業も開始し、損害保険と生命保険の両方に対応できる総合保険代理店として営業を行っていました。

ＦＰ資格との出会い

そんな時に当時広まりつつあった、ＦＰ（ファイナンシャルプランナー）
資格に出会います。保険だけでなく、年金、住宅ローン、資産運用など
幅広い知識を持ってアドバイスをすることで、お客様により多くの経済的
メリットを提供できることを知りました。

そこで、私は、保険代理店仲間の約１０名でＦＰの勉強会を立ち上げ
ました。目的は、ＦＰの資格を取ること、そして、資格取得後にその知識を使って、お客さまへ保険以外の提案もしていくことです。

最初はとても順調でした。参加者も高い志で集まっていました。
ところが、月に１回開催していた勉強会は、通常業務が忙しいことなどを
理由に、回を追うごとに欠席者が多くなっていきました。最終的に、ＦＰの資格を取得できたのは私と、先輩代理店１人の合計２名だけという結果に
なってしまい、悲しい気持ちになりました。

しかし、この事で
「お客様に多くの価値を提供するために勉強する人は少数なのだ」
ということもわかりました。
継続的に自己研鑽をしていけば、希少な存在になれることを確信した出来事でした。

それから私は確定拠出年金に関する資格の「ＤＣプランナー」や投資信託・株式・債券などの金融商品に関する資格の「証券外務員」、「住宅ローン
アドバイザー」等の資格を取得するのと同時に、これらの実務経験を積み
重ねていきました。

結果として、現在は、
「お客様の人生に必要なお金に関係するコンサルティング」
を包括的・総合的に行える業務形態を作る事ができました。

中でも、資産運用については、特に得意な専門分野となっていきました。
多くのＦＰが資格を取っても実際の業務がうまくできない中、私は比較的
スムーズに実務を行っていくことができました。

その理由は、私が２１歳の時から今まで、自身で資産運用をしてきた経験があったためです。

21歳当時、アルバイトで貯めた６０万円を、信託銀行の「ビック」という
商品に預け入れたのをきっかけに資産運用を始めました。その後、外貨
預金、投資信託、債券、株式、不動産ファンドなどの金融商品に投資し、
投資経験を積んでいきました。もちろん失敗することもあり数百万円の損失を出したこともあります。

その結果、
「どうすれば損失を少なくしながら資産を増やすことができるか」
が少しずつ分かってきました。
（当時預け入れたビックの６０万円は５年後に、７０万円になりました。）

無料相談ではないからこそできるアドバイス

八王子を安全で暮らしやすい街に

私が生まれ育った八王子地域。
ここで生活をしている人々がお金の事で悩まず、 安心して暮らしてほしいと思っています。お金の心配がなくなれば心にゆとりが できて、犯罪の発生も減り八王子は今より安全で住みやすい街になるはずです。